「あなたが西園寺?」
嗚呼、青春
(何この人達・・・・)
と、三上は思った
移動教室の途中、は声を掛けられた
正確には隣にいたが、だが
「私に何か用ですか?」
声を掛けてきたのは2年か3年の先輩達6人
なにやらただならぬ雰囲気だと思うのだがそんな空気を知ってか知らずかは笑って返事をした
「ちょっと話があるんだけど。一緒に来てくれない?」
先輩達は私の顔をチラリと一別するとそうに言った
(私が邪魔ってことですか)
なんだかただならぬ雰囲気ってヤツで
もしついて行ったりしたら何されるか分かったもんじゃない
「、行かないほ「分かりました」
が
そんな私の願いも虚しくは相変わらず笑顔でなんとOKを出してしまった
「ちょっと.................」
慌てて止めようとする
「大丈夫だよ、ちゃん」
そう言いながらはヒラヒラと手を振りながら先輩達について行ってしまった
(大丈夫って言われてもね)
大丈夫なんて言われてもやっぱり心配でこっそりと後を付けてきてしまった
(だってもしに何かあったらどうするのよ)
校舎の影から達の様子を覗き見する
すると声が聞こえてきた
先輩A「西園寺さん、あの噂は本当なの?」
「たぶん本当ですよ(にっこり)」
先輩's「「「「「「椎名君の写真売ってくれるって!!」」」」」」
ズルッ←が滑る音
「はいv売ってますよ〜一枚300円で寝顔写真・私服姿の場合、値段は交渉次第ですね」
「「「「「「いいわ!いくらでも出すから!!」」」」」」
お昼ご飯中
「・・・・・・・」
「どうしたのちゃん?」
「いや・・・・人間 奥が深いなぁって」
「?」
----------------------後書き--------------------------------------------------------------------
めっさ短い!!
まぁお題は短めでもいいかなぁって思って(言い訳)
本編の方があんまりにも進まないんでこの辺で誤魔化してみたり
4月29日 砂来陸